【旬は春〜夏!】キジハタ(アコウ)の刺身は本当に美味しい!【捌き方〜調理の注意点も!】
こんにちはびーえむです。
先日久しぶりに海釣りに行ってきました。
釣れたのはキジハタ2匹、メバルが1匹、タケノコメバルが1匹でした。
(ちなみに4人で行って僕がメバル1匹、もう一人がその他3匹という人数の割には渋い釣果w)
キジハタ(アコウ)ってなに?高いの??
キジハタとは!
日本海、瀬戸内海の浅場に多い小型のハタ。瀬戸内海では種苗生産などが盛んに行われている。
標準和名よりも関西での「あこう」の方が有名。大阪などでは夏の「あこう」の薄造りは冬のフグに対するものとなっていて「冬のフグ、夏のあこう」などともいわれている。
活魚は非常に高く、夏の高級魚。
つまり
めちゃくちゃウマい高級魚
なのだ!!
キジハタの捌き方は?注意点まとめ
キジハタは普通に三枚下ろしで捌けます。
※参考動画
しかし!注意点が3つ!
ヒレのトゲに気をつけろ!
画像のようにキジハタは各ヒレにトゲがあります。
何も知らずに触ると・・・痛っ!
気づいたら指から血がタラ〜っと流れています。捌くだけでなく釣った後の持ち運びの際も注意が必要です。
アップで見るとこんな感じ。ヒェ〜〜!
※余談※
ちなみに傷口がある状態で調理するのは絶対やめましょう。
食中毒菌として名高い黄色ブドウ球菌がここぞとばかりに悪さするぞ!!!
※ここまで余談※
ヌルヌルがハンパないので事前に塩を振れ!
生命力の強い魚あるあるなんですが、キジハタは弱るとカラダ中に粘液を出して体表の乾燥を防ごうとします。
このヌルヌルが半端ない状態で捌こうとすると上記したトゲに刺さって
ヌルッ・・・グサっ!アッーーーーー!!
・・・ってなることがあるので塩を振ってゴシゴシしてヌメりを落としておきましょう。
後うろこも包丁で取るのもいいんですが、うろこ取り使った方が安心ですよ。
包丁はなるべくいいものを用意しよう!
キジハタに限った話ではないですが、安い包丁だと刃が通らなくて危ないです。
僕はニ◯リで買った一番安い包丁で捌きましたが、切れなさ過ぎて笑っちゃうくらいめちゃくちゃ時間がかかりました。
結果的に魚の味も落ちてしまいます。
しっかり魚を調理するのであれば出刃包丁と柳刃包丁の2本準備しておきましょう。
キジハタの刺身はめちゃくちゃ美味い!
ということで刺身にしてみました。
味は・・・
ンまぁぁぁぁ〜いっ!!味に目覚めたァ〜〜〜!!!
ジョジョの奇妙な冒険Part4(全12巻セット) ダイヤモンドは砕けない /集英社/荒木飛呂彦
いやマジで美味しい。マグロみたいなとろける〜とかじゃなくて白身魚特有の弾力のある身から噛むたびじわ〜っと溢れてくる圧倒的な甘み。噛めば噛むほど美味い。
言うなれば海のガムです。
または海の堅あげポテトです。
え?例えが微妙過ぎる?
だまらっしゃい。
ちなみにアラ(頭、中骨など)から出汁を取って鍋を作りましたが、ドチャクソ過ぎてちゃんこ鍋みたいになったことをこの場を借りて謝罪させていただきます。
(めちゃくちゃ美味しかった)
おわりに
キジハタの旬は春〜夏にかけてと言われています。
是非みなさんもこの機会にキジハタを味わってみてはどうでしょうか。
何度も書きますが絶品です!
刺身や鍋だけでなく塩焼きや唐揚げ、味噌汁にしたりどの調理法でも美味しくなる万能魚なのでお好きな食べ方でどうぞ!
それではまたお会いしましょう。