カラオケの”難易度”とは何かについて考えてみた
こんにちはびーえむです。
みなさんカラオケ行きます?僕は行くんですけど。
テレビやインターネットで歌うのが難しい曲!と銘打っているランキングを見たことがあるでしょうか。
例えばレミオロメンの「粉雪」、Greeenの「愛唄」、女性ならSuperflyや椎名林檎などなど…
でもたまにね、思うんです。
歌う時の”難易度”ってなんなのさ!
難易度=声が高いになってない?
難易度が高い=声が高いになっている風潮ないですか?
これすごく違和感を感じる時があって、「そうじゃないでしょ!」と思うんです。
なぜかって、人には一番響く音域がそれぞれ存在するからです。
…まあ別に僕ボイストレーナーでもなんでもないので、急にボイトレの商材を紹介したりはしないので安心してください。
自分に合った音域を知る
プロの歌手たちがなぜ上手く聞こえるかって、歌唱力以外にも自分に最適化された歌だからだと思うんですよね。
これは素人の僕らにも同じことが言えて、自分が歌ってて一番気持ちよく出せる音程に合った曲を歌うだけで恐ろしく上手く聞こえるようになります。
いやどの曲が自分に合ってるかなんてわかんねーよ!って方に朗報です。
こちらの音域.comさんでは有名なアーティストの曲の音域を調べ記載してくれるので、簡単に自分に合う音域とその音域に合った曲を見つけることが出来ます。
例えば
①自分が現時点で一番無理なく歌える曲を調べる
②その曲の最高音と最低音を調べる(hiA、mid1Gなど)
③似たような音域の曲を探す
これを繰り返すだけです。
ぜひ自分に合った曲を探してみてください!
声が低けりゃ難易度も低いわけではないぞ
例えばBUMP OF CHICKENや福山雅治は歌いやすい曲の筆頭としてよく上がるんですが、本当にそうですか?
君らは本当に”藤原基央”を歌っているのか?
ただ音程をなぞってギャーギャー叫んでるだけじゃないのか?
魂を込めてオーイエーェーアハァーン‼しているのか?
福山雅治だってそうだ。
ただ息を吐くついでに「きみをずっと~」なんて甘えた歌い方をしているんじゃないか?
誠心誠意心を込めてキンミヲズットシンアンワンセニィ~!しているのか?!
結局難易度とはその人の主観でしか測れない
声帯の形は人それぞれ。
発声の仕方も人それぞれ。
前提条件がこれだけ違うのに、一概に難易度で括れるものではないです。
だからこそ共通認識しやすい音程の高さが、そのまま難易度として捉えられているのかもしれませんね。
好きな曲を歌えばいいんじゃ
この記事全否定なんですけど、正直難易度とか関係なく好きな歌を歌えばいいんです。
哂われたっていいんです。自分を満足させるために歌いましょう。
今日は中島みゆきの「ファイト!」を聞いて眠りにつきます。
闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう
今日はこの辺で、それではまた。