【飛行機、バス、新幹線、自動車】金沢→東京で一番ベストな移動手段はどれか、メリットデメリットも併せて4種類すべて調べてみた【駐車場代金も調べた】
どうも去年から数えて1〜2ヶ月に1回は金沢→東京へ移動しているびーえむです!
北陸新幹線の開通に伴い、金沢ー東京間のアクセスは以前と比べてグンと良くなってきましたね。
そこで今回は様々な移動手段を比較しつつ、金沢ー東京間におけるベストな移動手段を比較してみました。
完全な車社会である石川県民なら駐車場も必須であると思うので、各駐車場代金の目安も記載しているので、移動手段の参考にどうぞ!
金沢駅から北陸新幹線で行く場合
2015年3月に開通した北陸新幹線を利用した移動方法です。
料金表 | 片道料金 | 往復料金 |
自由席 | 13,600円 | 27,200円 |
指定席 | 14,320円 | 28,640円 |
グリーン席 | 18,750円 | 37,500円 |
グランクラス | 26,970円 | 53,940円 |
移動時間 片道約3時間
金沢駅から北陸新幹線を利用するメリット
なんといっても新幹線は快適!
快適です。本当に快適です。
なにが快適ってまず飛行機や高速バスと比べると圧倒的に広い!
ある程度なら足を伸ばせます。リクライニングも倒せます。
運行中の揺れも他二つに比べたら圧倒的に少ないので、乗り物酔いしやすい方は新幹線がおすすめです。
そして駅弁!駅弁が食べられます!!(テンション高め)
宿泊する予定なら新幹線パック旅行がおススメ
1泊以上の旅行が決定している場合は新幹線パック旅行を利用するのがおすすめです。
2人以上で1か月前から旅行が決定している場合はパック旅行が現状一番安く旅行できることが多いですよ!
運行中止することが滅多にない
飛行機は天候状況により、遅延や欠航といったリスクがあります。
その点新幹線は運行中止するということはめったにありません。
北陸新幹線は2018年に北陸を襲った豪雪の際も運行し続けた”圧倒的強者”です。
今年の石川は雪が降らない。
— びーえむ@慢性期→急性期に転職ナースマン (@bmw_blogger) January 13, 2019
去年の悲劇を考えると今年は本当にありがたいなあ。
参考までに去年の今頃、車を発掘しているときの写真です pic.twitter.com/qpT7HvTRtm
金沢から北陸新幹線を利用するデメリット
飛行機と比べると遅い上に値段が高い
飛行機と比べた場合、早期予約による割引率がそれほど安くならないので、割高な印象はあります。(せいぜい数百円)
移動時間も3倍近くあります。
駅周辺の駐車場は高い
自家用車持ちの場合、駅周辺の駐車場代金はバカにならないです。
(金沢時計台駐車場で1,500円/日)
※旅行代理店を利用して予約すると駐車場の割引券がもらえる場合もあります。
もしくは金券ショップやメルカリで割引券を手に入れる裏技も…
小松空港から飛行機で羽田空港まで行く場合
小松空港→羽田空港の料金表 | JAL | ANA |
最安値(75日前購入) | 7,900円~9,300円 | 9,590円~10,990円 |
早期購入(55日前購入) | 8,100円~12,200円 | 9,790円~10,890円 |
早期購入(28日前購入) | 9,100円~12,000円 | 9,890円~11,190円 |
通常購入 | 2,4890円~27,390円 | 23,490円 |
どちらも早期購入による割引があります。
JALなら先得(先得割引・スーパー先得・ウルトラ先得 - JAL国内線)
ANAならANA SUPER VALUE(ANA SUPER VALUE~早期割引運賃でオトクな航空券のご予約 | ご旅行の準備 [国内線] | ANA)
小松空港から羽田空港へ飛行機で行くメリット
移動時間が早い
新幹線や高速バスに比べると最速の1時間で小松から東京に到着します。
移動時間を削減したい場合は飛行機を利用する方が早く到着しますね!
早期購入でかなり安くなる(※注意点あり)
あらかじめ予定が分かっている場合、早期購入割引を利用すると1万円以下の価格で購入できるため、かなりお得に移動できます。
楽天トラベルなどで、宿泊先も一緒に予約するとポイントもつくので更にお得に旅行できますね!
ただし!予約の変更は効かないので日付はしっかり確定してから予約しましょう。
小松空港の駐車場料金は安い
24時間で400円という破格の値段です。
ちなみに、国際線駐車場は完全無料です。
小松→羽田→ハワイのように国内線を乗り継いで国際線に乗る場合でも国際線駐車場を利用できるので、海外旅行の際はぜひ利用したいですね!
去年ハワイに旅行したときも小松空港の国際線駐車場を利用したので、駐車場代は無料でした。
小松空港から羽田空港へ飛行機で行くデメリット
そもそも小松空港まで遠い
仮に金沢在住だった場合、北陸自動車道を通って40分程度運転しなければいけません。(料金はおよそ1000円前後)下道を通った場合は1時間以上かかってしまいます。
行きはいいかもしれませんが旅行の帰り、疲れ果てた状態で1時間以上運転するのは正直しんどい…。
手荷物検査のため早めに到着しなければならない
バスや新幹線と違い、飛行機はギリギリでも空港に発着時刻の30~40分前には到着しなければいけません。
ギリギリまで準備できないタイプだと乗り過ごしてしまうことも…
金沢→東京まで高速バスで行く場合
高速バスで移動する方法です。
主に夜出発して朝方到着する夜行バスであるパターンが多いです。
金沢駅バスターミナル→東京までの料金目安 | 料金(子ども料金は半額) | |
最安値(4列シート) | 2,800円 | |
最高値(3列独立・トイレ付) | 6,750円 |
バス会社によって料金はまちまちですが、一般的に4,000~6,000円前後で運行していることが多いです。(※繁忙期は1.5倍~2倍の料金になることがあります。)
移動時間は休憩を含め9~10時間前後。
高速バスの予約はバス会社HPで予約するか、旅行代理店で予約する方法が一般的です。
楽天トラベルで予約するとポイントが付与されるため会社HPで直接予約するよりもお得になることが多いですね!
金沢から東京まで高速バスで行くメリット
価格が安いのでお金を節約できる
恐らく高速バスを選択する最大のメリットです。
新幹線や飛行機と比べておよそ半額に近い価格で東京まで移動できます。
「移動にあまりお金をかけたくない…」って方におススメです。
時間を節約できる
移動時間は長いですが、高速バスは夜間に移動します。
バス車内でしっかり睡眠を取ることができれば、朝からしっかり活動できるので時短になります。
結果的に新幹線や飛行機で移動するよりも、余裕を持ったスケジュールで動くことが出来るかも…!
金沢から東京まで高速バスで行くデメリット
バスの車内で熟睡できないタイプは地獄
地獄です。
バスに乗り込んで早々に睡眠に入れるなら心配ありません。
しかし寝るタイミングを逃してしまったときが大変です。
暗い車内、スマホは光漏れが気になるため満足に触れず、他の客がいるため体も満足に動かせない…
つらいつらい移動時間になってしまいます…
エコノミー症候群(肺血栓塞栓症)に要注意!
座ったまま長時間同じ姿勢を取り続けることは深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症、通称エコノミー症候群を引き起こすリスクがあります。
対策として弾性ストッキングと呼ばれる予防用ストッキングを着用していくことが望ましいです。
足のむくみ予防にもなるので、年齢関係なく着用する方が安全ですね!
トイレ付きじゃないと危険
最近の高速バスはトイレ付きでアメニティも充実しているような良質なサービスを提供している会社が多いです。
しかし格安の4列シートで運行しているバスはトイレがついておらず、数回ある休憩の間に済まさなければいけません。
偶然お腹の調子が悪くなり、トイレにこもっていたらバスが出発して置き去りになってしまう…という悲劇も十分あり得ます。
トイレが近い、お腹をこわしやすいという方は少しお金を出してトイレ付きバスを選ぶことをおススメします!
トイレ付きバスはアメニティも充実していることが多いので快適に過ごせるかもしれませんよー!
自動車を使って自分で運転していく方法
自力で運転していくパターンです。
燃費に左右されますが、ガソリン代はおよそ4,000~5,000円前後。
高速料金は10,000円前後なので、合計1,5000円もあれば到着します。
移動時間は5時間程度ですが、休憩を考えると6~7時間で見るとちょうどいいですね。
自力で運転して金沢→東京まで移動するメリット
人数が増えれば増えるほどお得になる
上記に挙げたように移動だけでかかる費用は1人でも4人でも15,000円です。
友人同士や家族なら人数で割れば公共交通機関を利用するよりも格段に安くなります。
プライベートな空間が保証される
新幹線、バス、飛行機…
他はすべて別のお客さんも乗っているので、いまいちプライベートな空間を保つことはできません。
しかし、自分の車なら歌おうが好きなもの食べようが自由です!自由!
自力で運転して金沢→東京まで移動するデメリット
単純に疲れる
疲れます。
実は一番重要で、運転で疲れると移動先で活動する体力が無くなっちゃいます。
自分の体力と相談しながら余裕をもったスケジューリングをしましょう…
東京は駐車場代が高い
1時間当たり500円~1000円持っていくのは当然、銀座周辺なら2,800円という車を停めるだけでお金がガンガン吸い込まれてしまいます。
その辺全部駐車場みたいな石川県とは訳が違う…。
こらこら!
渋滞に巻き込まれやすい
東京都内は移動するだけでも渋滞に巻き込まれることが多いので、都内の運転に慣れていない方は注意が必要です。
自分に合った方法で移動しよう
飛行機、新幹線、高速バス、自動車。
東京に向かう方法は数あれど、自分に最適な方法を探すのは容易ではありません。
メリット、デメリットを合わせて考え、自分にとって一番ストレスが少ない移動方法を選びましょう!
それではまた!