”絵が苦手”という理由だけで漫画を読むのをやめるのはもったいないなーて話
こんにちはびーえむです。
つい先日Kindleで左ききのエレンという漫画を見つけまして、読んでみたらま~面白くてですね。
久しぶりに一気読みして泣いてしまいました。
感動した作品に出合うと、同じ感想を持った人のレビューを見て共感したい!と思ってしまうタイプの人間なのでレビュー見てみたら概ね高評価の中にこんなレビューが・・・
う~~~~ん、それでいいのか?
と思うわけです。
そもそもマンガ好きには4つのパターンが存在する
このように漫画好きには4種類いるんです。
以下解説
ストーリーを重視したいタイプ
キャラクター一人ひとりの性格やら絵柄より、とにかく物語がどう展開していくのか?それを考えたり知ることに喜びを見出すタイプです。
個人的な好みで例を挙げると寄生獣、デスノート、ドロヘドロ、進撃の巨人、聲の形、惑星のさみだれなどですかね。
絵を重視したいタイプ
とにかく絵柄が好みだといい!ってタイプです。秀逸な構図やかっこいい開き絵などがあると興奮します。勢いでイラスト集とか買っちゃう。
例を挙げると東京喰種、乙嫁語り、バカボンド、エア・ギア、ゼットマンなど
キャラを重視したいタイプ
物語に出てくるキャラクターにガチ恋しちゃうタイプです。バトル系だと主人公のライバルポジ、ラブコメだと明らかな負けヒロインに人気が集中しやすい傾向にあります。
例を挙げると銀魂、BLEACH、NARUTO、幽☆遊☆白書、ドラゴンボールなどジャンプ漫画に多いような気がします。(個人的にはバキが一番好きなキャラが多い)
他に少女漫画もキャラ人気に支えられている作品が多いように感じますね。
例:君に届け、俺物語、となりの怪物くん、桜蘭高校ホスト部など…
世界観(設定)を大事にしたい
その漫画の設定や世界観に魅了されるタイプです。
長く続いている漫画はそれだけ世界観を作りこんでいることが多いので、色々妄想が膨らむ作品が多いです。
最近の漫画で例を挙げると人形の国、メイドインアビス、ハクメイとミコチ、約束のネバーランド、Dr.STONEなど
個人的に世界観部門優勝はジョジョですけどね。正直意味わからん設定多かったけどスティール・ボール・ランが一番好き。
実際はそれぞれの要素を併せ持ったハイブリッド型がほとんど
ま~色々分類してみたはいいけど、実際ほとんどの方はこの4つの中のどれか!ってわけではなく、4つの内どういうバランスで比重を置いているかってところに尽きます。
当然こういう方もいますし
こういう方もいます。ステレオタイプのオタクたちは今、どこに消えたんでしょうね。
絵が合わなくても刺さる作品は絶対にある
今回この記事を書くきっかけの左ききのエレンですが、元々はWeb漫画として連載されていました。
Web漫画のいいところって絵が下手でも、漫画が書き慣れてなくても「作者が書きたいように書いた作品が読める」って部分が一番いいところだと思っています。
確かに原作版左ききのエレンはお世辞にも上手い絵…とは言い難いです。けどその分粗削りでまっすぐなストーリーを絵柄でも表現しているようにも捉えられるんです。
ぼかあ泣いたよ。
ちなみにWeb漫画だとオ〇ニーマスター黒沢やのび太の人類補完計画、今連載中の90’s物語がオススメです。
オ〇ニーマスター黒沢はKindle Unlimitedで全巻読み放題中!
自分の知らない世界を知るってとても楽しい
「絵が受け付けない」とか「キャラが好みじゃない」とかそういった理由で世に溢れる名作を毛嫌いするっていうのはすごくもったいないなあと、思うのです。
僕も今は大好きなジョジョが最初から好きだったわけではなく、小~中学生のころは「絵が濃すぎる」と毛嫌いしていました。でも長く続く作品にはそれだけの理由があるはず!と思い読んでみるとま~~~~~面白い。絵柄がどうとか全然気にならないどころか、好きになっていました。
このとき初めて、どの作品も作者が伝えたいテーマがあって、絵柄だけで判断して読むのをやめてしまうのは少しもったいないなと。
大切なのは一歩踏み出す勇気なんだなと。
人生には必ず終わりがあって、自分が後どれだけの本を、漫画を読めるのか、目には見えなくても決まっているんです。
自分の知っている世界だけで一生を終えるのも自由ですが、どうせなら自分の知らない世界をどんどん吸収して知っている世界を増やしていく方が人生得じゃないですか?
まあ本音は
自分が好きな作品を「絵が無理」とかでディスられるの超ツラい!!!!!
そういう記事でした。またお会いしましょう。
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